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体力作りや体重管理など、健康に気を遣う年齢になった筆者。体を動かすようにしている中で、ジョギング(ランニングのレベルではありません)も取り入れるようになりました。先輩ランナーに話を聞くと、みなさん口を揃えて「シューズが大事」と言うので、筆者もいろいろと試しています。現在使っているのは、ワークマンの「アスレシューズハイバウンス」(以下、アスレシューズ)とナイキの「ボメロ18」。この2つのリアルな感想をお伝えしていきます。
価格は約10倍の開きワークマンといえば、低価格の商品が揃うブランドとして認知されています。高機能なウェアやリカバリーウェアで知られ、それらの人気も高いですが、実はシューズも幅広く展開しています。ワークマンですから、ただのシューズではありません。軽い、滑り止めがある、足をスッと入れやすいなど、何かしらの機能が備わっています。
アスレシューズの場合には、ワークマンが分子レベルから開発した独自の高反発ソール「BounceTECH(バウンステック) 」が使用されています。ソール全体に厚みがありますが、特に踵部分は程よいクッション性があります。他に滑りにくさや通気性の良さなどの機能もあります。価格は1900円(税込)。さすが、ワークマンという感じです。
ナイキのボメロ18は、ZoomXフォームとReactXフォームを組み合わせた、2種類の異なる密度のミッドソールが採用されています。ZoomXフォームは軽量で柔らかいはき心地、そして高い反発力という特徴があります。ReactXフォームは反発力のサポートに加えて、耐久性を強化していきます。
ZoomXフォームはナイキの主力クッション素材で、多くのランニングシューズに使われていますが、中にはクッション性が高すぎて、初心者の普段使いには扱いにくいものもあります。
実際筆者もこのシリーズをいくつか試着しましたが、例えばボメロ プラスはクッション性が高すぎて、ふわふわしてしまう感じがしました(安定しないというか)。筆者が使っているボメロ18は、確かにクッション性はあるものの、そこまでふわふわはしていません。また歩行の際の安定感もあるために、これを選びました。
そして肝心の価格ですが、ボメロ18は1万7600円(税込)です(セール価格になるカラーもあります)。ワークマンの1900円と比較すると、10倍近い違いが出てきてしまいます。
ジョギングを始める場合、どちらのシューズを選ぶかワークマンのシューズのいいところは、やはり価格だと思います。1900円で買えるランニングシューズはそうそう見つからないでしょうから、「ジョギングをしてみようかな」という人が買うにはいいのかもしれません。というのも、ジョギングを始めたけれど、やっぱり長続きしなかったとなっても、この価格であれば諦めがつきやすいからです。
これからジョギングを始める場合、不安材料の1つが「続かないかもしれない」ということ。自分には合わないスポーツだった、あるいは膝や腰を痛めてしまったなどの理由で、諦めざるを得ない場合もあるでしょう。実は筆者もそのような不安を抱えていたので、まずはワークマンのアスレシューズを買い、その後でボメロ18を買っています。
一方で、ランニングシューズの場合は、もし走るのを諦めても普段使いができます。アスレシューズもボメロ18も、買い物に行くさいに使っていても、デザイン的に特に違和感はありません。むしろボメロ18は、特徴的ではあるものの、かわいいデザインになっているので、スポーティな服装にあわせることもできます。カラー展開も多いですし、パステルカラーなどもあるために、ファッションの一部として取り入れる人もいるくらいです。
アスレシューズは、現在ブラックとライトグレーの2色です。実は以前は、ピンク系のサクラやブルー系などもあったのですが……。カラーに関しては、ナイキの方が選びやすくなっています。
足の幅が広い場合、ボメロ18は注意ボメロ18とアスレシューズを選ぶ基準としては、足の幅も関係してきそうです。今回筆者はボメロ18は23.5cm、アスレシューズは23.0cmを選びました。
筆者が購入したボメロ18は、作りが少々細身になっているので、足の幅が広い人の場合はサイズ合わせが難しいこともあるようです。先輩ランナーの中にも、ボメロ18のテクノロジーはすごいけれど、ちょっと細くて足に合わないと言っていた人もいます。実際ボメロ18の23cmを試着したとき、小指の付け根の骨が当たるような感覚がありました。そのためワンサイズアップして、23.5cmを選んでいます。
一方アスレシューズは23.0cmがジャストです。幅もちょうどよくて、足に当たって痛いということもありません。
ボメロ18を買う場合には、通常履いているサイズよりもワンサイズ大きくするとよいかもしれません。もしくは、ボメロ18にはワイドタイプもあるため、そちらを選ぶのも良さそう。ただ、走る時に使うシューズなので、違和感があってはいけません。やはり試着は欠かせないかなとは思っています。
アスファルトを走るなら、ボメロ18ボメロ18とアスレシューズの両方を使っていると、その違いがとてもよくわかります。ボメロ18は踵のクッションが柔らかいので、踵から着地をするといったんぐいっと沈むような感覚があります。衝撃を吸収しているようにも感じられるので、膝や腰が不安だった筆者にとっては、安心のはき心地です。
また着地の際の不安定さはほぼありません。クッション性があって沈むといっても、グニャッとすることはないからです。そしてカーボンが入っていないのでポーンという強い反発もなく、弾むようなジョギングとまではなりません。
この適度な反発は、アスファルトなど硬い地面を走る際に強く感じられます。
アスレシューズはどうかというと、反発はするものの、地面に着地する際の衝撃はボメロ18よりも強いです。特にソール全体のクッションについては、ボメロ18のような柔らかさ、しなやかさがありません。「衝撃があるな」と感じられるので、筆者はアスファルトを走る場合には、アスレシューズを避けています。
芝生の上ではあまり差を感じない走る場所が芝生など柔らかい場所であれば、アスレシューズとボメロ18のはき心地の違いはあまり感じられませんでした。芝生がクッション材のようになってくれるので、アスレシューズで走ってもアスファルトを走る時のような衝撃は感じません。むしろ、芝の柔らかさが足に伝わるような気さえしました。
一方ボメロ18で芝生の上を走ると、せっかくのテクノロジーを発揮できないのではないかと思いました。あの柔らかくてふわふわした感覚がないので、なんだかもったいないなと思ってしまいます。おそらく、芝生の上でもナイキの技術はしっかりと発揮されているのでしょうが、初心者ランナーからすると、「あれ? クッション性が」となってしまうのです。
筆者はまだまだ初心者で、走る距離も数キロです。10キロ、20キロ、フルマラソンというレベルではないために、アスレシューズ、ボメロ18それぞれの利点をしっかりと感じられていないのかもしれません。
しかしながら、筆者としては、価格と走る場所によってどちらを購入するかを決めるといいのかなと思っています。価格を抑えたエントリーモデル、そして芝生など地面が柔らかい場所を走るならアスレシューズ、価格は高くてもアスファルトなどの硬い地面を快適に走りたいならばボメロ18。このような判断基準もあるということで、これから走ろうと思っている方達の参考になればと思います。
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川崎さちえ
フリマアプリ・ネットオークションガイド
2003年、夫が育児のために退職したことを受け、家計を支えるためネットオークションを利用し始める。家にあった不用品を出品し、さまざまな出品のテクニックを身に付け、ネットオークションが生活のインフラになり得ることを体感する。近年はメルカリを中心とするネットフリマに注目。ネットオークションとは異なるノウハウを学びつつ、独自の効率的な利用方法を確立している。NHK「あさイチ」、フジテレビ「バイキング」などの情報番組、TBSテレビ「この差って何ですか?」などバラエティー番組に多数出演。
・川崎さちえさんの過去記事一覧
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